mug OKAYAMA ONLINE

vol.8 「欲張りに生きる」 桐谷 芽依

時代の移り変わりと共にモデル業界の在り方も変わりつつある昨今。“モデル”と一言で言っても、サロンモデル、雑誌モデル、読者モデルなど、活躍の場は多岐に渡っています。クライアントからのニーズに応えるために自分自身を常にブランディングしている彼女たち。その輝く姿の背景にスポットを当てると等身大のまま生きている女の子の姿が見えて来ました。きっとmug読者の皆さんも「共感」するはず!
今回は華やかなイメージを持つモデル業の傍ら本業では会社員というワークスタイルをこなしながら、ここ岡山の地で日々奮闘しているモデルの桐谷芽依(きりたにめい)さんにお話を伺いました。

 

本業の傍らモデル業を始めたキッカケを教えてください

出身地である鳥取県の高校を卒業して岡山県内の短大に進学し、そこで美容と福祉を融合させた勉強をしていました。元々、美容系に興味があったので医療関係の現場でもメディカルビューティー(アロマテラピーやメイクセラピーなど)を導入し癒しを取り入れた仕事がしたいと思い短大卒業後は兵庫県で就職しました。でも、実際に働いてみると余りにも現場が忙しく、思うように福祉と美容を絡めた仕事ができなかったんです。学校を卒業したばかりで経験も浅く自信を持てずに途方に暮れている中で、思いがけずサロンモデルとして声をかけて頂いた事がキッカケとなりモデルとしての道をスタートさせました。

本現在は岡山を拠点にお仕事をされていますね

はい、モデルを始めた頃に転機があり、その事がキッカケで拠点を岡山に移しました。岡山は学生の頃に慣れ親しんだ街でもありますし親戚も近くに住んでいるので本業もモデル業もこの地で頑張って行こうと思いました。

 

 

モデルとしてのお仕事の内容を具体的に教えて下さい

私が今、一番力を入れているのがInstagramへの投稿です。例えば洋服やアクセサリー、コスメやメイク道具などの写真をコメントと共に投稿する事で、それを見て興味を持って下さったクライアントさんからお仕事のご依頼を受ける事もあります。その他に、県内でSNSを使ったインフルエンサーマーケティングを行っている「momoco」に所属し、そちらからPRなどの案件をいただく事も多いですね。最近ではファッション誌の公式ブロガーとしても採用されました。多くの案件をいただく中で自分がワクワクと心踊るようなお仕事は結果として良い成果に繋がる事が多いので積極的にお受けするようにしています。ですが、休みの日にモデルのお仕事を入れているので、本業の日は受けたい仕事をいただいてもお断りする場合もあります。仕方ない事ですがその時は本当に悲しいです。

 

 

モデルのお仕事をしていて楽しかった事、逆に苦労する事はありますか?

撮影の現場では普段お話できないようなプロのメイクさんやスタイリストさん、カメラマンさんがいらっしゃるので、その方たちから美容やファッションについて意見やアドバイスをしていただいている時が本当に楽しいです。私に似合うメイクやヘアアレンジを提案していただき、普段から参考にさせていただいています。自分の興味がある分野についてより詳しく知る事によってSNSで発信する内容も充実させる事ができています。
華やかで楽しい業界なのですが半面では大変な事もたくさんあります。撮影では衣装を自前で用意することも多く、そのたびに新しい衣装を購入していますし、まつ毛エクステをしているので綺麗な状態をキープさせる為に頻繁にサロンに通っています。サロンモデルを始めた頃は兵庫県でも交通の便が悪い場所に住んでいたので本業が休みの日に始発で大阪や京都に出向いてたのですが、体力的にとてもつらかったのを覚えています。撮影を伴う仕事の時は疲れが写真に反映されるので、質を上げる為にお引き受けする案件を1日2件にセーブするなど調整をしていましたね。それと、遠方でも交通費が出ない場合が多く全て自己負担だったので費用面においても大変でした。
そういった苦労を重ねてきたので現在は仕事をお受けする際に事前の取り決めなどをきちんとするようにしています。

モデルのお仕事で一番“やり甲斐”を感じる時はどんな時でしょうか?

Instagramでは私自身の興味があることや好きな物を集めて写真を投稿しています。その統一された世界観に共感して下さる方も増えてきました。ファッションやメイク、ヘアアレンジなど参考にしてくださっているフォロワーさんの反応をダイレクトに受け取った時は、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになります。
昔からお肌が弱いせいもあって、化粧品の成分を調べているうちに自分に合った製品を見つける事もできるようになりました。私自身が身を持って良いな!と感じた商品の紹介や楽しいと思った事を発信し続けている事が結果的に仕事に繋がった時にはやり甲斐を感じますね。

 

 

普段はお仕事をしながら空いた時間でモデル業もこなす桐谷さんですが、お忙しい中で体調管理や体のメンテナンス、ストレスの発散はどのようにしていますか?

本業は仕事柄、体力をとても使うのでダイエットなどは特にしていません。食べたい物を好きなだけ食べています。労働時間も不規則になりがちですが、なるべくリズムを崩さないように人間本来のライフスタイルに合わせ、しっかりと睡眠を取るようにしています。
お休みの日があれば私の事を理解し応援してくれているパートナーと過ごす事で仕事とプライベートのバランスを保ち日々のモチベーションに変えています。
一人で居る時も素敵なカフェに行ってみるなどの情報収集やInstagramに投稿用の写真を撮りに出かけるなど、そういった時間を持つこともストレス発散に繋がっていますね。

岡山でモデル活動をされていますが周りの方からのサポートや今後モデルとして、また女性としての目標や展望などはありますか?

実家の両親はInstagramのアカウントを作って私の投稿を静かに見守ってくれています。Instagramを通じて、本業とモデルの仕事を両立させながら頑張っている姿を見る事で、両親も安心してくれていると思います。今は岡山での生活が充実しているので、この地で自分ができる最大限の事を頑張っていきたいと思っています。
そして将来は結婚もしたいですね!結婚後は理解のある旦那様に見守られながら家庭を一番に考えつつも、自分がやりたい事をやる!というスタンスを崩さないようにしたいですね(笑)家庭を持ち母親になったとしても自分がやりたい事はする!をモットーにし、欲張りに生きていきたいです!

ありがとうございました
最後にmugの読者へメッセージをお願いします
mug読者の皆さんには欲張りに生きて欲しいということを伝えたいです!皆さんも興味のあることにどんどん挑戦すれば思わぬ人間関係が生まれることだってあるかもしれないですし、同じ志を持つ仲間と知り合い一生の付き合いになる可能性もある。挑戦することは人生においてプラスの作用しか生まないと思っているので読者の皆さんもドンドン挑戦してみて下さい。その姿を見て共感し背中を押してくれる人もきっと現れると思います。
仕事もプライベートも充実し満足だと感じるラインは人それぞれと思いますが、まずは自分自身がその満足するラインを見極め、理想とするライフスタイルに近づいてほしいと思います。好きな事を諦めず興味の向くまま欲張りに生きて行きましょう。

 

【フリーマガジンmug vol.8掲載】

 

モデル 桐谷 芽依

サロンモデルをキッカケにモデルとしての仕事を始め、現在では企業からの依頼に数多く応えつつも、独自のセンスと世界観をインスタグラムから発信し続けている。MAQUIA公式ブロガーとしても情報発信する傍ら、普段は会社員として働くというワークスタイルを体現。働く女性からの支持も厚い。

Instagram:@mei_0107


               
Facebook