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MUSIC INTERVIEW:Alter Ego

今回は主に福山、尾道などで音楽活動を行っているClub Jazzのピアノトリオ「Alter Ego]に結成のキッカケから楽曲制作の裏側、音楽に対する想いなどをお聞きしました。

 

■Alter Ego(オルター エゴ)の名前の由来を教えてください。
 僕たちの考える「Alter Ego」には2つの意味があるんです。ひとつは「別の自我」という意味があってメンバーが普段別々の仕事を行っているのに対して、音楽をするときは別の自分となってそれぞれの仮面を被り楽曲制作や演奏を行う、という意味合いがあります。
 また、一方で「無二の親友」という意味も含まれていて、これにはメンバー同士の関係性や、自分と楽器との関係性を示していて、それぞれが音楽行っていく上で“必要不可欠な存在”ということを表しています。

 

■結成のキッカケを教えてください。
 僕(ピアノ:緒方)が尾道の因島出身で、バンドを組みたいと思っていたのですが島ではなかなかメンバーが見つからず、福山市の楽器店のベース、ドラムの教室に通ってメンバーを探しました。そこで出会った安田(ベース)さんと小川(ドラム)くんに声をかけてごはんに誘ったのが始まりです。それから何度か会うようになったのですがなかなか「バンドを組みたい」と切出せずにいたところ、小川くんが「一度音を出してみませんか?」と言ってくれたことがキッカケでスタートしました。その後、2011年にバンドを結成し2015年から本格的に活動を始め、当時は広島や岡山を中心にライブを行っていましたね。

 

 

■楽曲制作はどのように行っているのですか?
 作曲は主に僕(緒方)が行っていて、作ったコードとメロディを譜面に起こしてメンバー2人にどんなイメージで弾いてほしいかを伝えます。骨組みの部分だけは最初に作りますが、あとはそれぞれのパートで自由に作っていき最後にセッションをしながら完成に向かっていきます。メンバーが20代、30代、40代と幅広い世代で結成されているため、年齢のギャップがあるからこその発見や感覚がありますね。特にドラムの小川くんが20代ということもあり、聴いてきた音楽やジャンルが違うことで新しく新鮮な楽曲が生まれていると思います。

 

■11月に行われる倉敷ジャズストリートにも参加をされるそうですね。
 倉敷ジャズストリートは自分たちにとって年に一度の特別なイベントですね。イベント運営はもちろん機材の管理なども丁寧に行われていて、演奏者にとってこんなに素晴らしいイベントは数少ないと思います。倉敷ジャズストリートの特徴はプロの演奏者やゲストを呼んでお客さんを集めるようなことをせず、参加演奏者たちでイベントを作り上げていく感じがとても印象的です。演奏者に対してはすべてが平等に行われることもとても素晴らしいです。ジャズに触れる機会は普段の生活ではなかなかないと思います。私たちも11月3日、倉敷ジャズストリートに参加しますのでぜひお越しください。

 

 

■今後の目標、目指していることは?
 現在、客数が30~40名規模のライブを行うことが多いのですが、その人数を増やしていくことを目標にするのではなく、その方たちに完成度の高いものを提供することを目標にしています。お金と時間を使って聴きに来てくださる方たちにそれだけの価値があるものを提供すること、またいつも来てくださるファンの方には常に新しいものを提供できるよう心掛けています。今後はいろいろな地域の方にも聴いていただきたいですね。東京、大阪、広島、岡山、福岡の5つの都府県を中心に、その他の県の方にもお届けできたらと思っています。いろいろな人に聴いてもらって、どう届いているかを確かめてみたいですね。

 

■最後にmugの読者の皆様にメッセージをお願いします。
 Alter egoの楽曲は、基本的に「好きな事を追求」して作っています。
聴く人に対してこんな風に思って欲しいとか、今これが流行っているからという思いではなく好きな事、かっこいいものを追及していく中に完成度やクオリティを妥協なく作り上げていくことが絶対に必要なことだと思っています。もし、自分がどうしようか迷った時には、自分が良いと思う方向で行けばいいし、自分がやってきたことに「完成度とクオリティ」さえあればどんなことでも「共感」を与えることができると思います。Alter Egoの作品を聴いていただき、少しでも「共感」を感じて頂ければと思います。

 



interviewer:cafe mugオーナー

 

cafe mug  倉敷市玉島爪崎439-3


 

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※フリーマガジンmug vol.9 掲載

               
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